第1回 C卓 ついんている 「ビーストバインド トリニティ」 『Tear-Drop Sky』

【ゲームマスター名】
 ついんている

【システム名】
 ビーストバインド トリニティ

【システムの簡単な紹介】
 このシステムでは、貴方たちPCは超常の力を持つ存在でありながら人間社会で暮らす者達「半魔」となり、現代日本を舞台に異能バトルを繰り広げます。
 魔としての欲望と、人としての絆との間で葛藤しながらそれぞれの目的を達成してください。
 ※キャラクターのロールプレイを要求するシステムです。苦手な方はご注意ください。

【シナリオ名】
 Tear-Drop Sky

【今回予告】
 少女は、ただ大切な友人の役に立ちたいと願っていた。
 科学者の狂気はそんな真摯な思いすら醜悪な欲望に捻じ曲げた。
 空より舞い降りるは、無限に成長を続けるおぞましき殺戮者。
 邪悪に蝕まれながら、少女は必死に叫ぶ。
 「お願い、私を殺して!」

 ビーストバインドトリニティ
『Tear-Drop Sky』

 心繋ぐは人の絆、心焦がすは魔の欲望

【シナリオハンドアウト】

 各PCには以下の設定がつきます。
PC①:高校生である。九流美月という友人がいる。
PC②:天界から降りた天使である。ウェイトリィ博士と名乗る悪魔を追っている。
PC③:警察の対オカルト専門部署「死霊課」に属する刑事である。
PC④:フリーランスの何でも屋である。

【PC①】 絆:九流 美月 (くりゅう みつき) 関係:慈愛
クイックスタート:増殖装甲 ルーツ指定:なし カヴァー指定:高校生

 君は人々の平和を守るため人知れず戦っている半魔だ。
 かつて君は友人である “九流・美月” とともに居たところを魔物に襲われ、彼女を庇い重傷を負ったことがある。
 以来、戦う君のことをひどく心配し、支えようとしていた美月だが、ある日突然に姿を消してしまう。
 数日後、君の前に突如空から落ちてきたのは、鋼の翼を生やした姿の美月だった。

SA:美月を助ける

【PC②】 絆:ウェイトリィ博士 関係:憎悪
クイックスタート:天の御使い ルーツ指定:天使 カヴァー指定:なし

 君は天界の命を受け、地上で正義を執行する天使だ。
 ついに長い間追っていた悪魔 “ウェイトリィ博士” を追い詰めた君だが、彼は強力な魔物を呼び出し逃亡を図る。
 何とか魔物を退けた君だが、その隙を突いてウェイトリィ博士は逃げおおせてしまった。
 奴が向かったのはどうやら池袋。正義にかけて断じて奴の好きにさせるわけにはいかない。

SA:ウェイトリィ博士の企みを止める

【PC③】 絆:長沢 遼 (ながさわ りょう) 関係:信頼
クイックスタート:鬼神警官 ルーツ指定:なし カヴァー指定:死霊課の刑事

 君は警察の対オカルト専門部署、死霊課に所属する刑事だ。
 半魔ばかり狙う連続通り魔事件の捜査にあたっていた君は、上司である “長沢 遼” に呼び出される。
 見せられた写真は天界から指名手配されているという悪魔と、奴が使役する鋼の魔物。どうやらこの池袋に逃げ込んだようだというのだ。
 鋼の魔物の姿は通り魔の目撃証言に酷似している。君が追うべき獲物は決まったようだ。

SA:池袋の平和を守る

【PC④】 絆:小笠原 雨彦 (おがさわら あめひこ) 関係:ビジネス
クイックスタート:魔剣の使い手 ルーツ指定:なし カヴァー指定:なし

 君は魔物絡みの事件を請け負う何でも屋だ。
 行きつけのバー “ルーナン” で無聊を囲っていた君に、マスターである “小笠原 雨彦” が仕事を持ちかけてきた。
 訊けばさる企業のお偉いさんからの依頼で、盗み出された開発中の半永久機関「魂沌機関」を取り戻してほしいという。
 奪還が無理なら破壊でも良い、という条件に、破格の報酬。
 危険な依頼だが、退屈よりは遥かにマシだ。君はバーを出て夜の街に繰り出した。

SA:魂沌機関を奪還、もしくは破壊する

【レギュレーション】
 全サプリ使用します。

 PC を作成したい際は事前に打ち合わせの上、使用経験点0点にてお願いいたします。
 GF 誌のデータを使用されたい場合は該当ページの写しをお持ちください。

【事前打ち合わせ】
 事前打ち合わせにより枠決め等を行います。

【対応人数】
 3~4人

【参加する上で必要なもの】
 筆記用具

【できれば用意してきてほしいもの】
 6面ダイス5~10個程度

【ゲームマスターより一言】
 はじめまして。そうでない方はこんにちは。
 記念すべき第一回おだいコン様に参加させていただけるとのことで、
 私の大好きなシステムで気合入れてきました。
 楽しい一日をご提供できるよう全力を尽くします。
 よろしくお願いします。