【ゲームマスター名】
【システム名】
ダブルクロス The 3rd Edition
【システムの簡単な紹介】
現代を舞台に、未知のウィルスに感染した超能力者達の戦いを 『絆』 ・ 『葛藤』 を軸に描くスタンダードな異能力バトルもの ―― なのですが、今回はサプリメントにて追加された特殊ステージ 『レネゲイドウォー』 を扱います。 PC は超能力者にしてヒーロー！ 世にはびこる悪・ヴィランを打倒する為に奮闘していただきます！ 詳細はシナリオ情報をご覧ください。
【シナリオ名】
Justice Conflict ‐相反する正義‐
【シナリオ紹介】
▼ レギュレーション
● 基本ルールブックを始め、『パブリックエネミー』 を除く全てのサプリを使用可能。
エフェクトは全て 『エフェクトアーカイブ』に準拠する。 GF 誌 ・ リプレイ掲載のデータを使用する事も可能だが、その場合はセッション当日に該当データの原本を持参して欲しい。 ページのコピーでも良い。
● キャラクターは自作可能だが、『レネゲイドウォー』 掲載のヒーローコンストラクションを使用する事。 サンプルキャラクターもこのルールによっ て作成されている。 サプリ未所持 ・ 作成に自信が無い場合はサンプルキャラクターの使用を強く推奨する。 （ヒーローコンストラクションは初期作成に 150 の追加経験点を上乗せして PC を作成するルールである為）
● D ロイス、S ロイスは各一つまでとする。 取得しなくても構わない。
● 本シナリオはサプリ 『レネゲイドウォー』 を使用した特殊ステージを舞台に展開する。 レネゲイドの存在が公になっている等、通常のダブルクロスとは大きく世界観が異なっている。 注意して欲しい。
● 本シナリオに E ロイスは無いが、それに近いハウスルールを採用している。 バックトラックの際にダイスを 3～4 個程度増やせる想定だ。
● あまり機会の無い高経験点の卓となるがシステム ・ TRPG 初心者も大歓迎だ。 存分に活躍して欲しい。 但し、シナリオ中において PC 個人、又は全員に対して選択や決断を問う事が想定される。 どの様に決着をつけるかは PC 次第となる。参加の際は十分に注意して欲しい。
▼ シナリオトレーラー
―― 闇夜の街に、怪盗現る。
秘宝を狙い、鮮やかに奪い取るその手腕、正に夜の華。
そう、奴こそが ―― “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディ！
何故、奴は秘宝を狙うのか？
事件解決に乗り出したヒーロー達、
彼らに突き付けられたのは、また別の “正義” ――！
ダブルクロス The 3rd Edition 『レネゲイドウォー』
【Justice Conflict ‐相反する正義‐】
『さあ、来たまえヒーロー諸君。 力比べといこうじゃないか？』
▼ 設定
● 各 PC には、以下の設定が推奨される。 GM とよく相談する事。
● 前提として PC は全員が “ヒーロー” である。 背景や立場が違えど、それは変わらない。
● 当然だが、各々のヒーロー性は尊重する。 正解は無いのだ。
【PC1】 ： 新人の正規ヒーロー。 “正義の味方” ビューティ・マッスルの後輩。
【PC2】 ： 元・ヴィラン。 “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディの友人。
【PC3】 ： 非正規のヒーロー。 少年・ジャックを助ける。
【PC4】 ： 警察官or刑事。 “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディを追う。
▼ シナリオハンドアウト
【PC1】
推奨サンプルキャラクター ： 不確定な切り札 （RW）
シナリオロイス ： “正義の味方” ビューティ・マッスル
推奨感情 ： 憧憬 ／ 嫉妬
ワークス ／ カヴァー ： ヒーロー ／ ヒーロー
● キミはヒーロー。 弱きを助け悪しきを砕く、平和の象徴だ。 そんなキミには、憧れの先輩がいる。 ―― “正義の味方” ビューティ・マッスル。 どんな時でも正義の心を忘れない、立派なヒーローだ。 だがある日、共に向かった戦いで彼はキミを庇い重症を負ってしまう。 敵は “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディ ―― 現在最も危険なヴィランだ。 キミは自責の念に苛まれていた。 だが呼び出された病院のベッドで、ビューティ・マッスルは言う。 『私の拳を…… “正義” を、キミに託そう。 一緒に奴を倒すんだ……！』 熱い握手を交わしたキミは、決意で満たされた。
※ 負傷した先輩の後を継いでヴィランを追う枠です。 一応主人公ポジション。 ハンドアウト後半部分はミドル冒頭にて。 追加情報も出ます。
【PC2】
推奨サンプルキャラクター ： 真実の探求者 （RW）
シナリオロイス ： “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディ
推奨感情 ： 感服 ／ 隔意
ワークス ／ カヴァー ： ヴィラン ／ ヒーロー
● キミは元々ヴィランだったが、今はヒーローだ。 “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディの手段を選ばないやり方に憤りを感じ、友の過ちを止める為立ち上がったのだ。 行方を探していたある日、彼は突如としてキミの前に姿を現し、こう告げた。 『キミが正義の味方であろうというのは咎めまい。 だが、良く考えて欲しい ―― “正義” とは、何か。 心に留めて置いて欲しい ―― ヴィランにしか為せぬ “正義” もあると』 そう言い残し彼は姿を消した。 …… それを言うならキミにもキミの “正義” がある。 何としても、止めてやらねばならない。
※ 旧友がヴィランとして在る事にこだわり続けているので、どうにかしてやろうと動く枠です。 どう止めるかは割とお任せ。 パーティや GM と相談しましょう。
【PC3】
推奨サンプルキャラクター ： 閃光の双弾 （RW）
シナリオロイス ： ジャック
推奨感情 ： 庇護 ／ 不安
ワークス ／ カヴァー ： ヴィジランテ ／ ヒーロー
● キミはヒーロー。 ランキング未登録の非正規ではあるが、弱きを助け悪しきを砕く姿勢に変わりは無い。 ある日、自主的に行っていた治安パトロールの途中、キミは集団に虐げられていた少年・ジャックを助けた。 事情を聞くと、彼は怯えながらこう言う 『―― ボクが、ヴィランの息子だから。 悪い奴の息子だから、ボクも悪い奴なんだって。 だからヒーローは助けてくれなかったのかな？』 ―― 確かにヴィランは許しがたい存在だ。 しかしこの少年に罪は無い。 キミは彼を助け、キミの “正義” を示す事を誓った。
※ ヴィランの身内の少年を助ける枠です。 ジャックはオープニング後何処かへ姿を消してしまうので、探し出して助けてあげてください。
【PC4】
推奨サンプルキャラクター ： 深緑の使徒 （RW） or 誇りある紅 （RW）
シナリオロイス ： 霧生冴花
推奨感情 ： 信頼 ／ 不安
ワークス ／ カヴァー ： クライムファイター ／ 警察官 or 刑事
● キミは警官（刑事）として街を守るヒーローだ。 人々に秩序と安寧をもたらす為、日々奮闘している。 今、街ではヴィランの脅威に人々が脅かされている。 ―― “怪盗” ジャーム・ザ・ダンディ。 奴は宝を奪う為ならビル一つを平気で爆破する様な危険人物だ。 前回は予告状を受け万全の警備であったにも関わらず、突破を許してしまった。 死傷者多数。 警視庁ヴィラン対策課の危機の中、課長である霧生冴花はキミに追跡調査の命を下した。 事態は急を要する上、動けるのはキミしかいない。 警察の誇りを ―― “正義” を貫く時だ。
※ わかりやすいお仕事枠。 事件解決のモチベがあれば警官で無くとも可です。 要相談。
【レギュレーション】
シナリオ情報をご参照ください。
【事前打ち合わせ】
150 点という高経験点環境の為、行わせていただきます。
【対応人数】
3～4 名。 そのうち、TRPG ・ システム初心者様 4 名まで対応させていただきます。
【参加する上で必要なもの】
・ 筆記用具
・ キャラクター自作をご希望の場合はサプリ 『レネゲイドウォー』 ・ 『エフェクトアーカイブ』 を必須とさせていただきます。 サンプルキャラクターご使用の場合はルールブックはお持ちでなくとも構いません。
【できれば用意してきてほしいもの】
・ 10 面ダイス 10～15 個程度 (貸与可。 無理にご用意いただく必要はありません)
【ゲームマスターより一言】
初めまして or いつもお世話になっております。 このたびダブルクロスにて立候補させていただく夜斬です。 今回は特殊ステージに挑むという事で、折角なのでやりたい様に、書きたい様にシナリオをご用意致しました！ シナリオ中では PC・PL の皆様に 『……という訳だが、どうする？ どうしたい？』 とこちらから問いかけ、皆様がどうしたいか、どう終わりを目指すのかを皆様自身に決めていただく場面がございます。 ちょっと異色なシナリオではありますが、初心者さんのサポートもしっかりさせていただきます。 シナリオ情報などをご参照の上、ご興味を持っていただけましたら是非ともお越しください！
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