第13回 E卓 ついんている 「永い後日談のネクロニカ」 『戦場のマスカレイド・ゲーム』

【ゲームマスター名】

 ついんている

【システム名】

 永い後日談のネクロニカ

【システムの簡単な紹介】

 舞台は最終戦争によって荒廃し、人類が滅んだ世界。
 そこで眠りから目覚めたアンデッドの少女 「ドール」 が PC である貴方達です。
 ドール達は狂気に苛まれながらも同じドール達と姉妹として支えあい、
 自らの記憶のカケラを求めて終わってしまった世界を探索する
 ……というのがスタンダードな世界観です。

 で、あるのですが、今回の舞台はその最終戦争が起こる前。
 未だ人類が滅ぶ前の世界で、貴方達は最新鋭のアンデッド兵士として
 地獄の戦場に放り込まれていただきます。
 どうぞ戦火の中で姉妹たちと手に手を取って、
 肉片を撒き散らしながら這いずり回って明日の生を掴んでください。

(※グロ描写は控えめの予定です)

【シナリオ名】

 戦場のマスカレイド・ゲーム

【今回予告】

 皆さん、戦場報道のお時間です。

 皆さんもご存知の通り、アンデッド兵士たちの誕生によって
 我々は死人が出ない人道的な戦争が可能になりました。

 中でも我が軍が誇る意思持つ不死身の戦乙女たち!
 彼女達の奮闘によって我々は今日も十分な資源を
 奪取することができました!

 それでは本日の彼女たちの活躍をハイライトでお送りします。
 感動と興奮の戦場はこの後すぐ!

 永い後日談のネクロニカ
 「戦場のマスカレイド・ゲーム」

 人権? 死体に人権が必要ですか?

【ハンドアウト】

 PC達はシナリオ開始時にそれぞれいずれかの 「記憶のカケラ」 および 「たからもの」 を取得します。
※ 番号は便宜上のものです。

PC1 記憶のカケラ 「幼い少女と小さな花束」

 君はアンデッド兵士を主力とした最新鋭部隊 「グルベイグ」 に所属するドールだ。
 多くの人間が君を死体として疎み、蔑む中で、君に感謝の花束を手向けてくれた幼い少女が居た。
 彼女のような子供が暮らす祖国を守る。 それが君の戦う意味だ。

 たからもの 「押し花プレート」

PC2 記憶のカケラ 「託された帰郷」

 君は 「グルベイグ」 でも古参のドールだ。
 君が戦うのは、任期を終えるまで戦い抜いて故郷に帰るためだ。
 任期を終えた時、ドール達には普通の少女と同じ体が与えられる契約になっている。
 そうして君と共に帰りたいと、先に散った姉妹たちは願っていたのだ。

 たからもの 「ひしゃげたタグ」

PC3 記憶のカケラ 「守りたい居場所」

 君には 「グルベイグ」 でドールとして戦うことになる前、生前の記憶が無い。
 だが君が戦いに迷うことはない。 同じ部隊の皆が君を受け入れてくれている。
 特に指揮官のイレーナはまるで皆の姉のように厳しく、優しい。
 彼女や部隊の皆を死なせないため、今日も君は武器を取る。

 たからもの 「みんなの写真」

【レギュレーション】

 クイックスタートあります。 PCを作成する際は初期作成でキャラクターを作成してください。
 使用可能ルールブックは基本ルールブックのみとします。

【事前打ち合わせ】

 掲示板を利用した事前打ち合わせを必須とします。
 PCを自作したい方はコンベンション前日までにPCを作成してください。
 ルールブックを持っていない方はGMの用意したクイックスタートを使用してください。

【対応人数】

 3人

【参加する上で必要なもの】

 シャープペンシルや鉛筆、消しゴムなど

【できれば用意してきてほしいもの】

 使用するダイスは10面体ダイス(1個~3個程度)です。
 また、キャラクターを自作する方はルールブックが必要です。

【ゲームマスターより一言】

 おひさしぶりです。 ついんているです。
 ネクロニカはSF!
 ご存知でしたか? 私は最近まで知りませんでした!
 ちょっと変わり種なシナリオですが、楽しんでいただければ幸いです。
 ご参加お待ちしています!

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