第6回 C卓 すおう 「魔道書大戦RPG マギカロギア」 『Fate/logia もうひとつの聖杯戦争』

【ゲームマスター名】
 周防 蘇芳すおう・すおう

【システム名】
 魔道書大戦RPG マギカロギア

【システムの簡単な紹介】
 プレイヤーは不死をも超越した現代の魔法使いたちとなり、おそるべき魔法災厄を食い止めるべく、魔法の世界すら知らぬ人々の身体に憑依ひょういした魔導書 「禁書ベイン」 の回収・封印をするため、壮絶な魔法戦を繰り広げます。

【シナリオ名】
 「Fate/logia もうひとつの聖杯戦争」

【シナリオ紹介】
 聖杯。 それはあらゆる願いを適えることのできる、万能の願望機。
 聖杯を巡り、魔法使いたちがかつての英霊たちをサーヴァントとして使役し、血で血を洗う争い。 それが聖杯戦争だ。
 たったひとつの杯を賭けて、六分儀市に集いし7人の魔法使いとサーヴァントたち。 人知れぬ魔法使いたちの戦いが、いま始まる。

「Fate/logia もうひとつの聖杯戦争」

 ――理想を抱いて溺死しろ。

■ ハンドアウト
 各 PC には、以下の設定とハンドアウトが付きます。

PC①   推奨経歴/機関 : 書警/猟鬼
 キミは魔法使いでありながら、魔法使い専門の殺し屋として恐れられている。 そんなキミの望みは、争いのない平穏な日常だ。 願望を叶えると言われている聖杯を手に入れるためなら、キミはどんな犠牲を払うこともいとわない。
 キミの 【使命】 は、 「聖杯戦争に勝利し、聖杯を手に入れること」 である。
特記事項 : キミは 「セイバー(剣士)」 のサーヴァントを従えている。

PC②   推奨経歴/機関 : 訪問者/学院
 キミは由緒正しき名門の血を引き継ぐ若き魔法使いだ。 このたび、六分儀市で行われる魔法使いたちの戦い 「聖杯戦争」 は、キミ自身の力や血統を証明するには、うってつけのひのき舞台である。
 キミの 【使命】 は、 「聖杯戦争に勝利し、聖杯を手に入れること」 である。
特記事項 : キミは 「アーチャー(弓兵)」 もしくは 「ライダー(騎兵)」 のサーヴァントを従えている。

PC③   推奨経歴/機関 : 異端者/阿房宮
 キミは大法典によって産み出された人造人間ホムンクルスである。 このたび開かれる聖杯戦争において、勝利を得るために作られた存在だ。 巨大な森で独りぼっちで過ごすキミの元にも、六分儀市で執り行われる聖杯戦争の報せが届いた。
 キミの 【使命】 は、 「聖杯戦争に勝利し、聖杯を手に入れること」 である。
特記事項 : キミはもっとも扱いが難しいと言われている 「バーサーカー(狂戦士)」 のサーヴァントを従えている。

PC④   推奨経歴/機関 : 外典/天涯
 キミは今回の聖杯戦争にて召喚された 「キャスター(魔術師)」 のサーヴァントだ。 キミを召喚したマスターと契約を結び、この聖杯戦争で勝利することによって、その身の自由が約束されている。
 キミの 【使命】 は、 「聖杯戦争に勝利し、聖杯を手に入れること」 である。
特記事項 : キミ自身は 「キャスター(魔術師)」 のサーヴァントである。

【レギュレーション】
 ルールブックは 「マギカロギア(基本ルール)」 「幻惑のノスタルジア」 「大夢消滅」 まで使用可能。 キャラクターは初期作成です。
 ハンドアウトの 【秘密】 を確認した上で、推奨されている経歴ないし、機関 (「幻惑のノスタルジア」 参照) のキャラクターをルール通りに作成してください。
 もし作成に不慣れな場合、PVP を勝ち抜く自信が無い場合、こちらでプレロールドキャラクターをご用意致します。

本セッションでは、TYPE-MOON 原作の 「Fateフェイト」 シリーズを模していますが、基本的には 「マギカロギア」 のルール範ちゅうで遊べるようになっております。 さいあく原作知識は無くとも遊べる枠をご用意しますが、ある程度は理解されていた方がより深く楽しめることでしょう。

【事前打ち合わせ】
 必要。 各自、希望するハンドアウトを掲示板にてご連絡ください。
 また本シナリオでは、「シノビガミ」 「インセイン」 同様の 【秘密】 ハンドアウトとなります。 各ハンドアウトの裏側には、非公開の 【秘密】 が隠されています。 もし、表に書かれた 【使命】 と相反する内容の場合は、【秘密】 に書かれた 【本当の使命】 の方を優先してください。
【秘密】 の事前打ち合わせのため、各自の連絡先 (Meityメイティ の使用を想定しています) をお伺いすることになりますので、あらかじめご了承ください。

【対応人数】
 3~4名

【参加する上で必要なもの】
 ルールブック(あれば)
 サイコロ(6面体)は、2~6個ほどあると助かりますが、貸し出しも致します。

【できれば用意してきてほしいもの】
 「Fate」 シリーズをなんでもいいので、観ておいてくれたり、読んだり、遊んでおいてもらえると助かります。 マスターとサーヴァント、令呪、聖杯というキーワードの概要だけでも理解していただければ、セッションもスムーズに行くかと思います。

【ゲームマスターより一言】
 本来ならば、PVP 要素の無い 「マギカロギア」 ですが、今回は愛して止まない 「Fate」 シリーズをフィーチャーした対立型シナリオをご用意しました。 【秘密】 ハンドアウトと 「Fate」 シリーズの親和性は非常に高く、同人誌システムを始め、多くのファンがこの世界を TRPG でも楽しまれています。
 PC たちは、原作 「Fate」 同様に時には共闘したり、時には非情にならざるを得ないこともあるでしょう。 セッションの途中でキャラクターが死亡することは (ルール的に) ありませんが、抜け目なく生き延びるためには、戦いだけでなく、調査も重要でしょう。
 シナリオそのものは若干ビターな雰囲気となりますが、必ずやいずれかのハンドアウトの 【秘密】 に、多くの平穏を得られる道標が隠されています。

本シナリオは、対立型シナリオとなります。 PVP が苦手な方はご遠慮ください。
本シナリオでフィーチャーされる 「Fate」 は、様々なメディア展開をしています。 すべての作品詳細を知っている必要はありませんが、いずれかの作品内容を大まかでも構わないので、理解してから参加されることを推奨します。
本シナリオ、ハンドアウトは、予告なしに変更される可能性があります。

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