第6回 D卓 あのじ 「常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ」 『常夜の闇よりなお淵き』

【ゲームマスター名】
 あのじ

【システム名】
 常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ

【システムの簡単な紹介】
 インコグ・ラボ社の新作、永遠に続く夜の世界で綴られる、絢爛な吸血鬼騎士たちの幻想譚です。
 貴卿は常夜国の騎士となり、ときに華やかな宴の中で友と語らい絆を深め、ときに愛しき領土と民を侵す人狼ら無粋の者共に懲罰を与えることになります。
 紅き月と常夜の帳の下、優美絢爛な宴と戦いの幕が開く!

【シナリオ名】
 常夜の闇よりなおふか

【シナリオ紹介】
◇◇◇◇◇トレーラー◇◇◇◇◇
 ここは、常夜の国。忌まわしき太陽から解き放たれし、優しき紅月の見守る地。
 世界を導くは騎士の務めであり、己を律し友を称え民を護りてこそ、永遠の潤いは齎される。
 されど、偉大なる月光ですら、なお照らし出せぬ闇が――堕落と陰謀が、この地にはまた、存在する。
 固く結ばれし主従の絆が、今まさに試されんとしていた

 常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ 【常夜の闇よりなおふかき】

 ――いざ、貴卿の騎士道に幸あらんことを

◇◇◇◇◇ハンドアウト◇◇◇◇◇
PC①   消えざる絆 : ハインツ・ライゼガング・フォン・ヘルズガルド : 【怒】
   指定の 【道】 : 領主   推奨サンプル : ドラク家の領主
 貴卿は、ドラク家の当主より所領を与えられ、その地を善く治めし領主の鏡だ。
 されど、順風満帆たるその治世は、突然の来訪客により暗雲が立ち込めることとなる。
 曰く、貴卿の領地で堕落せし騎士を匿っていると。
 そのような事実は与り知らぬ身としては、己が誇りに掛けて身の潔白を証明せねばなるまい

PC②   消えざる絆 : ティアナ・ファーベルグ・フォン・ダストハイム : 任意
   推奨の 【道】 : 近衛   推奨サンプル : ヘルズガルド家の近衛
 貴卿は、PC① に仕える騎士だ。 PC① は貴卿が仕えるに相応しき領主であるが、現在は揉め事を抱えており、先行きは杳として知れない状況だ。 このような時こそ、己が主を支えねばならない、そんな折。
 一人の女主人の言葉が、貴卿に転機を齎そうとしていた。
「私、貴方のことを買っているの。 だから、こんなところで埋もれさせるのは惜しいわ。 私の元に来ない?」

PC③   消えざる絆 : カレン : 【友】
   推奨の 【道】 : 遍歴 / 賢者   推奨サンプル : ローゼンブルク家の遍歴
 貴卿は、PC① の領にて客分として世話になっている騎士だ。 この地の居心地は決して悪くない。
 特に、カレンなる従者の入れる紅茶には、騒がしくなってきたとしてもなお滞在するに足る価値があると言える。
 だが、今宵の紅茶には、その芳香にどこか迷いが感じられた。 主を想っての心労故か、それとも……

PC④   消えざる絆 : PC① : 任意
   推奨の 【道】 : 狩人 / 夜獣   推奨サンプル : ノスフェラス家の狩人
 貴卿は、堕落者を狩るモノだ。 堕落者とは、誇りを失いし忌むべき同朋であり――貴卿の大切なモノを奪った、決して許されざる相手だ。 そんな折、堕落者を匿う領主ありとの噂を、貴卿は耳にした。
 真相を確かめる必要があるだろう。 堕落者も、それを擁護する者も、貴卿の獲物に相違ないのだから

【レギュレーション】
 PC は簡易作成による作成を推奨、ルールブック所持者は通常作成による作成可。
 篇 : 1篇3幕の構成

【事前打ち合わせ】
 参加者の状況に応じて決めます。
 全員がシステム初心者であれば、挨拶程度で。
 ある程度慣れた方であれば、事前の PC 作成を考えています

【対応人数】
 2~4名

【参加する上で必要なもの】
 1日楽しく遊ぶための気構え。
 PC を自作したい方は、使用するルールブック
 ※ サンプルキャラクターを使う方は不要です

【できれば用意してきてほしいもの】
 d6 (六面体サイコロ) を 4~7個と筆記用具

【ゲームマスターより一言】
 ドーモ、おだいコンにお越しの皆様。あのじです。
 普段は TRPG サークル 【モルゲンステルン】 のスタッフとして遊んでいる者です

 今回は 『ダークサイド』 がテーマということですし、折角なので3月に出た新作システムを遊んでみようかと。
 闇夜に生きる吸血鬼達のシステムなので、これも1つのダークサイドと言えますし。
 いや、シナリオはダークでこそあれ、ダークサイドとは少し違うかもしれないのですが。
 ということで、このシステムの本質は騎士道物語にあるのではないだろうか? という思いから、【主従の絆】 をテーマに据えたシナリオを準備しました。
 新作システムに興味のある方、騎士道物語が好きな方、倒錯した世界観こそ至高! という方、是非とも遊びに来てください!

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