第7回 D卓 中野 「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」 『ARE_YOU_HERO_?』

【ゲームマスター名】
 中野

【システム名】
 トーキョーN◎VA THE AXLERATION

【システムの簡単な紹介】
 科学技術が発展し、人心が荒廃した近未来。
 災厄と歓喜の街トーキョーN◎VA を舞台に、
 己の生き様 (スタイル) を貫くPC達を演じる、ロールプレイ重視のゲームです。
 ジャンルとしてはサイバーパンク。
 攻殻機動隊、サイコパス、電脳コイルなどをイメージしていただければ。

【シナリオ名】
 「ARE_YOU_HERO_?」

【シナリオ紹介】
■ トレーラー
 「一人殺せば殺人者で、百万人殺せば英雄だ」
 昔、誰かがそんなことを言っていた。
 だが、英雄になるのにそんな手間は必要ない。
 星の巡り合わせと決断力、それにほんのちょっとの運があれば、
 それでヒーローの誕生だ。

 そいつもそうしてヒーローになった。
 悪い奴らを退治して、そいつは一躍時の人だ。

 だがヒーローには責任がある。
 向き合わなきゃならない過去がある。
 選ばなきゃならない未来がある。

 さあ、そろそろ起きる時間だ。
 聞かせてくれよ、お前の話を。

  トーキョーN◎VA THE AXLERATION
        「ARE YOU HERO?」

 ――運命は、ついにお前に追いついた。

■ ペルソナハンドアウト
▼ PC1 : イヌ
 コネ : バントシェンナ (外界)

 君は英雄だ。
 かつてレッドエリアがテロに見舞われた際、現場に単身突入して犯人一味を逮捕した経歴がある。
 情報屋バントシェンナからのサポートこそあれど、君だからこそ成し得た逮捕劇だ。
 君は一夜にしてヒーローになった。

 それから5年の月日が流れた。
 テロの記憶も薄れてきた頃、N◎VA の街を不可解な連続集団自殺事件が騒がせた。
 これは N◎VA の治安に対する重大な挑戦である。
 事態を重く見たハウンドは、かつての英雄に調査命令を下した。

PS : 連続集団自殺事件を止める。

▼ PC2 : トーキー
 コネ : PC1 (任意)

 かつて世を震撼させたレッドエリアの大規模テロ事件は、一人の英雄の活躍により解決を見た。
 そして事件から5年、区切りの年。
 かつての痛ましい事件を風化させないため、君は例の事件の特集を組むことにした。
 記事には、事件のキーパーソンであるPC1へのインタビューは不可欠だ。
 聞けば彼(彼女)は新たな事件の調査に乗り出しているという。
 昔の話も聞かなければならないが、「かつての英雄の今」などもネタになるかもしれない。
 君は密着取材を開始した。

PS : かつてのテロについて報道する。

▼ PC3 : カリスマ or タタラ
コネ : 患者 (理性)

 医者をやっている君のもとには、日夜様々な患者が訪れる。
 最近は来院者数も増え、忙しさに追われる毎日だ。
 そんなある日、君は患者たちの中にある共通点を見出した。
 体調不良や抑鬱傾向を訴える患者たちが、共通してある悪夢を見るのだという。
 それは、炎と呪詛の夢。
 そして、君の頭を悩ませるもう一つの共通点。
 昨今巷を騒がせる集団自殺事件、その被害者の中に、必ずその夢を訴えた患者が混じっているのだ。
 そのことに気づいているのは恐らく君だけだろう。
 君は調査に協力することにした。

PS:集団自殺事件を止める。

■ 注意点
・ 非常にストレスフルなシナリオです。 ご了解の上お越しください。
・ キャスト間でコンフリクトが発生する可能性があります。 PL間でのコンセンサスが非常に重視されます。

【レギュレーション】
・ キーハンドアウト制です。 twittermixi、メール等、別途連絡手段をご用意ください。
・ 最大達成値 : 上限なし。 ゲストは単独で23まで出します。
・ 経験点上限 : なし。 ですが、サンプルキャストでも問題ありません。
・ 使用可能サプリ : 既刊全て。 GF誌のデータを使う場合、ご持参ください。
・ 必要防御系神業 : キャスト全体で1枚。
・ 《制裁》、 《暴露》、 《タイムリー》 には使用想定があります。
・ キャストの選択によってはクライマックス戦闘がなくなります。

【事前打ち合わせ】
 あり

【対応人数】
 3人

【参加する上で必要なもの】
 特に無し

【できれば用意してきてほしいもの】
 特に無し

【ゲームマスターより一言】
 改めまして、中野です。
 N◎VA で英雄譚と聞いて、これがやりたい、というネタはすぐに出てきました。
 ですが、詰めれば詰めるほど、およそコンベンションには向いていない形になってしまいました。
 悩みましたが、自分はこれがやりたいんだ、というモチベーションをこそ大事にしたいと思い、これで行こうと決めました。
 なに、じゃじゃ馬ほど、手懐ければ速さが出るものです。
 皆さんなら乗りこなしてくれると信じています。
 一緒に楽しみましょう。

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